トレースツールウィンドウ
- ポイント入力ツール
- コンピュータ画面上で計測点を入力します。
- マウスでポイント入力ツールを選びます。コンピュータボイスは第一番目のポイント”SELLA
TURCICA”の入力を要求してきます。スクリーン上のレントゲン画像上の”SELLA”に細い十文字マークを合わせ、マウスをクリックします。続いてコンピュータは、”PORION”の入力を要求してきます。もし間違った場合はオプションキー(WindowsはShift+Ctrlキー)を押しながら、マウスを訂正したい回数クリックして戻します。コンピュータ音声が、次のポイント又はライン入力のため再び入力を求めてきます。計測点をすべて入力し終わったら、次にライン入力を続けて行います。ポイント入力についての詳しい順序などはマニュアルを参照してください。
- 修正ツール
- 誤って入力してしまった後で修正したい場合、修正ツールをクリックしてください。修正したい計測点または、ラインの始点にマウスカーソルを持っていきます。計測点の修正の場合、計測点上にマウスを持っていくとカーソルは矢印から小さい円に変わります。そこでマウスをクリックしてください。カーソルは修正したい新しい位置で細い十文字になります。コンピュータ音声がその点の名前をプロンプトしますから、そこで正しい位置で再びマウスをクリックします。このように計測点は再入力されトレースが書き換えられます。ライン修正の場合は、既に入力されているラインを構成するポイント数になるまで入力しなければ終了になりません。
- 位置合わせツール
- 画像とトレースの位置合わせを行います。レントゲン画像をポインティングしてトレースが入力されている場合、患者の横顔などのカラー画像にトレースを重ねたいとき、トレースの大きさ、場所を自由に調整して重ねることができます。
- メジャーツール
- キャリブレーションを行うときにこのボタンをクリックします。2点キャリブレーションの場合は任意の2点とその距離を入力し、4点キャリブレーションの場合はX軸・Y軸に平行な各2点とその距離を入力します。
- 二等分線ツール
- ポイント入力時に二等分線のGonion, Gnathionを求めるときに使用します。4点を入力すると、その二等分線を表示します。
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