コンピュータの起動と終了について
コンピュータを起動するにはキーボードの上の方にある起動ボタンを押します。自動的にコンピュータは前回終了した画面の状態に起動します。コンピュータを終了するにはファインダーのメニューの特別から「システム終了」を選びコンピュータを終了させます。詳しくはアップル社のマニュアルを参照してください。
Ortho One の起動と終了について
シングルユーザーの場合
Ortho Oneの入っているフォルダをダブルクリックして開けます。4Dランタイムを組み込んでコンパイルしたアイコンをダブルクリックするとパスワード入力ダイアログが表示されます。各医院により一部アイコンや名称に違いがある場合があります。導入時に指示説明された処理を行って起動します。
マルチユーザーの場合( 4D Server を使用してサーバークライアントで起動する場合)a.) サーバーマシンを起動します。
サーバーマシンには以下のファイルがあります。4D Serverプログラム、Ortho One プログラム、Ortho Oneデータ
4D Serverプログラムをダブルクリックするか、Ortho One プログラムをダブルクリックして 4D Server を起動します。各医院により一部アイコン、名称に違いがある場合があります。導入時に説明された処理を行って起動します。Server 1.5J をダブルクリックした場合、ファイル選択を行います。Ortho One...compをダブルクリックした場合は、次に示されるウインドウが開きます。
4D Server を終了するには、サーバーマシンのメニューから終了を選択します。
終了をクリックします。10分後に終了します。ただし、サーバーを終了する前に各クライアントを終了させておく必要があります。サーバーはデータのバックアップをとる場合等に終了させますが、一般的にはサーバーは電源を入れたままでも問題はありません。データのバックアップは定期的にとることをおすすめします。b.) クライアントマシン(端末として受け付け、チェアサイド、院長室に置かれているコンピュータ)を起動します。コンピュータの電源を入れて下記のアイコンOrtho One プログラム(Ortho-One.comp )をダブルクリックします。
その他のコンピュータも接続したい場合は、b)の作業を各コンピュータに対して行って下さい。サーバーは一台でそのサーバーにクライアント(端末)を複数台(2〜10台)接続します。各クライアントは接続したり接続を切り離したりすることができます。使用しないクライアントはなるべく接続を切っておくと良いでしょう。
パスワードの入力
Ortho Oneを起動すると、パスワード入力のウインドウが開きます。
必要ならばユーザー毎のパスワードを入力してOKをクリックするか、リターンキーを押すとOrtho Oneの画面が表示されます。アクセスレベルについて:
デザイナはコンピュータソフト開発会社用のパスワードでユーザーには許可されていません。
院長は院長用で、各院長用の財務処理、設定を行えます。
スタッフはパスワードの入力はしなくても起動できます。
1ヶ月以上前の予約データを削除するかどうか聞いてきます。OK で削除した場合、1ヶ月以前の予約表が見れなくなります。1ヶ月以上前の予約データは必要ありませんからコンピュータの処理スピードの点でも削除を行って下さい。
Ortho Oneのシステム設定
日付の設定
Ortho Oneではシステム導入時に日付の設定を行います。日付の表示の桁あわせをするためですが、必ず日付の設定は行って下さい。
コントロールパネルから日付&時刻を選択します。日付の書式を選びます。日に"0"を付ける、と月に"0"を付けるのチェックボックスをクリックします。OKボタンをクリックしてコントロールパネルの設定を終了させます。
Ortho Oneの開始
開始画面のメニューバーから受付処理を選びます。または開始のボックスをクリックします。
メニューバーに 日計表/リコール/患者マスタ/紹介マスタ/各種マスタ/その他(/セファロ分析)が現われます。ウィンドウは受付画面になります。Ortho Oneの終了
受付画面が基準となり終了させる時はこの画面に戻ってから下の終了ボタンをクリックします。すると先ほどのOrtho One初期画面になりますので、そこで画面のENDボタンをクリックするかメニューバーのファイルから「4D終了」を選んで終了します。必ず Ortho Oneは正常に終了させて下さい。