CephaloMetrics AtoZ 2005年版の新機能
Ver. 7.0



VTO入力項目 

VTOに詳細を追加しました。ダイアログの内容を変更しなければ、従来のAtoZのVTOと同じ結果になります。





◎ MacOS Xで、従来通り(OS9.2以前と同様に)スキャナー(EPSON ES-2200)を直接使えるようになりました。



◎ ライン修正のプログラムを改良し、ラインが飛ぶ問題に対応しました。




ラインの引き直しができるようになりました。
ベジェ曲線を用いた通常の修正ができない場合や、もう一度ラインを引き直したいときに使用します。
通常の修正の場合は「修正」ツールのみクリックしますが、ラインの引き直しをする場合はMacの場合は「Option」、Windowsの場合は「Ctrl」を押しながら「修正」ツールをクリックします。

カーソルを目的のラインの開始点に近づけると

カーソルが二重丸に変わり、ラインの開始点を認識したことを示します。この状態でクリックすると、再度ラインを引き直すようにガイダンスが表示されライン名を読み上げます。

ポイント入力時と同様にラインを入力してください。

◎ トリートメントシミュレーションで切歯の傾きを変更すると軟組織が変化するようになりました

上顎1番の切端のボックスをドラッグし、歯牙の傾きを変えます。

軟組織ラインが歯牙の傾きに応じて変化します。

ボタンをクリックし顔貌をシミュレートします。

小児専用のDowns N. Westernなどのマルチステージ分析を新しく追加しました。
◎ Downs N. WesternのAdultの項目にANBを加えました。

アイデアルアーチを操作すると、自動的にALDを計算し表示する機能を追加ました。

模型分析のポリゴン表に、新たに歯列弓幅径、歯列弓長径、Bassal Arch Width、Bassal Arch Lengthを入力する項目をもうけました。

◎ 5スーパーインポーズでプロファイルラインの重ね合わせ位置がずれる問題を解消しました。


◎ 患者情報(ID)の引継

同一の患者さんの2つ目以降の資料を作成するとき名前や生年月日などの情報を引き継ぐことができるようになりました。
新規トレースの作成をする前に、その患者さんの以前の状態のファイルを開いておきます。
トレース入力が完了した時点でIDの入力画面が表示されます。

このときに「ID DUPE」をクリックすると、名前、患者番号、性別、生年月日、標準値といった情報を、すでに作成したデータからコピーしてきます。

X線採得日、状態は新たに入力してください。


◎ 分析の定義の中に新たに3角形、4角形内の面積を測定する項目を追加しました。