ion's note
.......イオンの知識.......


驚くべきイオンパフォーマンス
人体と空気イオンの密接な関係
 イオンは電気を帯びた目に見えない素粒子のことで、マイナスイオンとプラスイオンとがあります。空気中にもイオンはあり、酸素や炭酸ガス、窒素や水素など、電子の数によって、それぞれマイナスイオンかプラスイオンに別れて存在しています。
空気中のイオンは、気象条件によって変化が見られ、寒冷前線、低気圧の通過の際には空気中にプラスイオンが増加し、これにともない人体中のマイナスイオンが減少する、という影響がでてきます。そして、プラスイオンの増加によって、神経痛やぜんそく、脳卒中の発生率が高くなるといわれています。
空気中のプラスイオンが人体に悪い影響を与える理由
 人体は無数の細胞によって構成されているのですが、細胞は一つ一つが細胞膜によって包まれていて、その膜を通して栄養分の吸収や、老廃物の排泄をおこなっています。そして、細胞膜は外側がプラス、内側がマイナスの電気を帯びているので、プラスの空気イオンにさらされると、細胞の内外の電気の交流が妨げられ、栄養分の吸収や老廃物の排泄が思うようにできなくなってしまうのです。つまり、プラスイオンが空気中に多くなってしまうと、細胞間の新陳代謝が悪くなり、生理機能の低下をまねき、最後には病気へと移行してしまうということなのです。
では、空気中にマイナスイオンが増えた状態ではどうでしょう。

マイナスイオンが新陳代謝を良くする!
 人体細胞の細胞膜は外側がプラス、内側がマイナスの電気状態に保たれているので、そこにマイナスのイオン照射がおこなわれると、膜の内外に電流が流れ、内から老廃物が、外から栄養分が行き交い、新陳代謝が活発になります。ようするに、マイナスイオンは、細胞の生理機能を高める効果をもっているというわけなのです。

その他に、新陳代謝の機能をつかさどる「自律神経」の機能も活発になり、内分泌腺の機能を良くし、さらには中枢神経や末梢神経にも同様に好影響を与え、また、造血機能も増進するといわれています。このように、マイナスイオンが人体に好影響を与えるということは、研究機関で実正済みです。

マイナスイオンと肌の関係
 いつまでも、みずみずしい肌でいたい、と思っても、年齢とともに、くすみや、肌のトラブルは多くなりがち。それは、肌の新陳代謝が悪くなっているからなのです。
大気中のマイナスイオンは、「細胞の新陳代謝を良くする」作用があるので、皮膚細胞の新陳代謝も活発にして、皮膚細胞が生まれてから垢となって落ちるまでの「ターンオーバー」が正常に行われるようにしてくれます。新陳代謝の良い皮膚とは、それこそ“垢抜けした”肌のことであり、いつまでも健康的な肌でいられる、ということです。「ターンオーバー」について

「イオン」という電気エネルギーをもった素粒子が、私達に与える影響を、良い面、悪い面の両方から説明。