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マイナスイオンが有害な物質や嫌な臭いを取り除く理由 私たちの周りには、新建材や接着剤のほかに、食品添加物や衣類、その他のビニール製品など、アセトアルデヒドや嫌な臭いなどの有害物質を発するものが多数あります。これらは科学物質過敏症のもととなる物質と考えれます。それらは皮膚や肺を通して体のなかに入り、やがて肝臓に蓄積されます。すると肝臓ではP450という酵素が毒物処理のために大量生産されますが、この酵素自身がアトピーや炎症をつくり出す原因になってしまうのです。したがって、いくら見た目には美しい新築の家でも大変な危険を与えてしまうことになりかねません。(肝臓の小さい子供ほどP450の過剰害が早く出やすいと考えられます。) もう少し詳しく説明すると、マイナスイオンで満たされた部屋のなかは、当然、空気全体がマイナスイオンになるので、逆に部屋のまわりの壁や床はプラスイオンに帯電します。しかし、プラスイオンに帯電している空気中の細かい塵や、悪臭のもととなっている科学物質は空気中のマイナスイオンがくっついて中和され、その重さゆえに壁にはつかず床に落ちることになります。したがって、床を掃除すれば部屋はきれいになるし、揮発性の物質も全くなくなってしまうのです。あまりにも単純な方法で住環境をよくすることができることに驚いてしまうでしょう。 しかし、ここに世紀末の健康問題や環境問題を解決する鍵がかくされています。ビニールや布の壁材に発酵した植物ミネラルや、雑草を高熱で還元して燃やしたミネラル、鉱石を硫酸で溶かして取り出したミネラルロックミネラルをあらかじめ練り込んだりじゅうたんにミネラル液を薄めて吹き付けるだけで、マイナスイオンを供給することができます。ミネラルには、その元素の最外殻の電子が回っている場所に電子を空気中から取り込んだり、また、空気がプラスイオン優位になってマイナスイオンを必要としているときには、それらを供給したりする、非常に便利な性質を持っています。それは炭も同じです。特に、発酵によってばらばらにミネラル元素が存在する場合には、こうした現象が起こり、ミネラルエキスを悪臭のもとに吹き付けるだけで悪臭がきえるのは、ミネラルが電子を供給して、悪臭のもとのプラスイオンを中和したり、マイナスイオンで取り囲んでしまうためです。 |
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